お買物&日本食 2018.9.2
昨晩は首都マプトのドミ(隊員用宿泊所)に泊まったので、朝から風呂と洗濯。
日本では当たり前だけど、シャワーが出るって凄い有り難い!そして温かい水が出るなんて素晴らしい!!(*´﹃`*)
洗濯機があるって素晴らしい!!しかも脱水してくれるなんて優しすぎる!!( ・ั﹏・ั)
日本にいる人からすると、「そんなの当たり前じゃん」って感じですよね。
でも、モザンビークで暮らしていると、日本での生活って本当に快適で、ある意味贅沢なんだなと思います。
午前は先輩PC隊員と共に、パソコントラブルを抱えた隊員の元へ。
困っている隊員はSV(40歳以上のシニアボランティア)
。
初めてご自宅にお邪魔したけど、めちゃ家キレイで広い。
SVの方は我々より良い家に住めるらしい。
さらに自分は田舎、片や首都なのもあるが、この差にはただただ羨ましい。シャワー出るんだろうなー(笑)
どうもパソコンが起動できない&日本で新たなPCを買ったからセットアップしたいとのこと。
リペアはまだ分からないので、セットアップ担当。
しかしリペアで必要なアイテムが無く、マプトショッピングセンターへ。
まぁ日本で言うイオンって感じ。でも、現地の人のグレードからしたら、百貨店に近いのかな??
しかし驚いたことに、10:30の時点で開いてないテナントがある。てか、日曜だけど営業しない店もありそう。
日本なら日曜は稼ぎ時だろうけど、モザンビークは違う。
日曜午前は家族と教会でミサ、その後は家でのんびりが主流らしい。
つまり客があまり来ない。てか、そもそも店の人もミサ行ってるんやろか??(笑)
必要アイテムを買い、そのまま食料品も調達へ。
いやーインスタントラーメンとか、沢山売ってて素晴らしい!!首都便利やわー( ´Д`)=3
その後路面店でドーナツを試し買い。
店の名前は「MR.DONUTS」
皆様が日本でご存知の店とは一切関係ありません。
...パクリ??(笑)
4つで90Mt(180円)。かなり小さいけど、味はまぁまぁかな〜。
昼食は3人で日本食レストランへ。
12時開店の20分前に行っちゃったけど、快く入れてくださった。
…なぜモザンビークの店には、時々プールがあるのだろうか?
餃子や唐揚げ、お寿司を注文。
あー、海老美味しい。幸せや(´;ω;`)
でも、海老よりも美味しかったのがコレ。
そう、みそ汁。
中華店があるせいか、醤油はそこそこ手に入るみたい。
でも、味噌が全く無い。
なのでモザンビーク初みそ汁。
よくよく考えたら、日本でみそ汁美味しいって思った事なんか無かった気がする(他の食事ばかり注目してるし)。
でも、一口すすってホッとする感じ、凄い美味しかったし安心した。
そしてまさかのSVの方が奢ってくださった。
それ以外にも日本食やまな板、シャンプーとかまでくださった。
師匠ありがとうございますm(__)m
2時半にはドミを出発。
まずはバスターミナルのjuntaまでシャパで行くことに。
どのシャパか分からず聞いたら、わざわざシャパ運転手に合図してまで乗せてくれた。
無愛想な感じの男性だったけど、優しかった。
30分ほど乗り、そろそろjuntaかなーと思ってソワソワしていると他の乗客が、
「ここがjuntaだよ。他みんな降りないみたいだから、ドアに行きや。」
と教えてくれた。
アフリカ・黒人って聞くと、正直悪い印象が先行しがちだと思う。
事実、JICAがボランティアを送ってるアフリカ国々の中で、モザンビークは軽犯罪の遭遇率がワースト1位。
でも、皆がみんな悪い人じゃない。
日本でもそうだけど、良い人と悪い人は両方いる。
警戒や防犯はしつつ、でも人に心を開くのが大切なんだと思う。
さてjuntaに着いたけど、タイミング悪くナマーシャ行きのシャパは3つ全て満員。
1時間ほど待ちやっと乗車。
土曜とは違い、この日は道も混んでなく正味1時間でナマーシャに到着。
ナマーシャに近づくにつれ、こんな景色に。
田舎だけど、これはこれで落ち着きや優しさがある。
ジュースを買い、よくお弁当を買う店でテイクアウトを注文。
するとまかないと食べてた女の子が、
「ウチにもジュースちょーだい!」
今までは躊躇してたけど、よく行くお店やし、今日モザンビークの人に色々助けてもらったからお返しとしてコップに入れてあげた。
そしたら、なんとお弁当にこんな紫の物をサービスしてくれた(笑)
紅生姜では無い模様。
何かよく分からんかったけど、美味しくいただいた。
今日は日本食食べれたし、日本人隊員・モザンビーク人の優しさに触れられた1日だった。
自分も人に優しく、ナマーシャの人とギブアンドテイク・win-winな関係を築いていきたい。