ブラック企業 2020.01.06(月)
来ない・・・・来てよ・・・・
日本では正月休みが終わり、重い腰を上げて仕事始めをした方々が沢山いただろう。
ウチの教員養成校は2日から既に働きはじめていたが、やっぱ今日が区切りって感じ。
そんな月曜日の朝、私はモヤモヤしていた。
「家政婦さん・・・・来てくれぇ」
マダガスカルで携帯電話を盗まれたせいで、家政婦さんの電話番号が分からない。
年明けはいつから仕事とハッキリ決めていなかったので、今日来ることを期待していた。
でも、結局来なかった。
水汲みしてほしいし、洗濯もしてほしい。
明日の午後か水曜日にはマプトへ行くので、今日が良い。
日本語の念が通じるわけもないので、諦めて学校へ。
明日は入試(ポルトガル語・数学)当日。
試験監督の名札印刷を任されてたので、まずは資料作り。
9時から職員向け会議だけど、カウンターパートも仕事が溜まっるらしい。
先生たちのリスト作りを丸投げされ、その間も何か仕事をしてるらしい。
まぁ入力やからオレのが早いし、構へんよ(*´-`)
10時になり、カウンターパートは先に会議へ。
オレも見直しを終え会議へ行く。
明日の入試は、募集110人(男女共に55人ずつ)に対し、志願者1350人・倍率12倍。
試験教室もウチだけじゃ足りないので、近くの小学校・中学校にも教室と先生を借りることに。
試験はポルトガル語と数学が2時間ずつ。
8時~10時、11時~13時で、解答はセンター試験みたいなマークシート方式。
へー皆鉛筆持ってるんや!
まぁ、こんな大量なの採点しきれないよね(^_^;)
会議を終え、試験監督の名札印刷。
相変わらず校長室のプリンターは不調で、印刷に時間がかかってまう( ;´・ω・`)
13時を過ぎ、今度は受験生たちへの会議。
これがもう1サイドあるけど、明らかに1350人もいないっぽい・・・・(^_^;)
オレがいくと、受験生たちはザワザワ。
まぁそうよねー。明らかに外国人でしかもロン毛、一部の人には性別すら分からないような輩だし( ;∀;)
明日の試験会場の説明の後、小学校や中学校がどこにあるか分からないという声が。すると、
「このあと時間あるでしょ!探して!」というカウンターパートのワイルドな一言。
さすがモザンビーク(苦笑)
受験生会場が終わったのが14時半。
もう今日は昼飯抜きやな(._.)
150枚ほどの名札を1人黙々と切って16時。
カウンターパートに渡したら、仕事がどんどん舞い込んでくる。
教室分けのリストを見た生徒たちから、名前が違うと言う生徒たちが計3名。
Excelのデータ直す→印刷→校長サインもらう→再掲出
って流れだけど、古い書類をすぐ処分しないので、何だか混乱してるらしい(^_^;)
気付けば既に18時。
しかし、相変わらず準備は終わらない。
書類まとめを手伝い、追加で入った生徒名の修正も。
他にも目次みたいなの作ったり、年明け早々バタバタ。
昼飯抜きでお腹ペコペコ。
でも止まらない仕事。
ブラック企業か( ;∀;)
そんな時、一本の電話が。
家政婦さんだった。
明けましておめでとうと言った瞬間、何故か電話が切れた。
え、お別れ!?( ;∀;)
恐らくクレジットが切れただけ。
連絡出来なかった理由を伝えると、明日行ってもいいかと言う連絡。
良いけど、明日午後か水曜日には出ちゃうんだーと言ったら、連絡返ってこなくなった。
まぁ、正直今日来てほしかったから、明日はどっちでもいいや。
何で昨日か今日の朝に聞いてくれないのよー( ;∀;)
夜8時になり、夜食が登場。
あーーーー嬉しいーーーー(* ´ ▽ ` *)
・・・・飼い慣らされてるんだろうか?( ;´・ω・`)
お箸もスプーンも無いので、素手で食べる。
米を素手で食うのは難しいわー(._.)
その後も色々手伝い、結局9時半に。
手伝えることは大体終わったので、一足先に帰宅。
アカン日本にいた頃でも、夜勤とかじゃない限りこんな時間まで滅多に働かんかったわ( ;∀;)
ちなみに、受験生たちは明日朝8時から入試。
マプトからはシャパなので、間に合わない恐れがある。
→ナマーシャに泊まらなきゃいけない。
でも、ホテルは無い。
→→あ!学生寮あるやん!
でもキャパは無理やりでも300人まで。
→→→余った生徒の所在は知らないらしい。
・・・・うーーーん、まさにモザンビークだ( ゚Å゚;)
帰宅して風呂入ってブログ書いてたら、カウンターパートが女の子2人を連れてやってきた。
・・・・誰?
家には上がってこないし、全くの謎や( ;´・ω・`)