訃報 2019.10.21(月)
昨日聞いた、生徒が死んだという情報。
果たしてこれは本当なのか?
朝出かけると、たまたまカウンターパートと生徒と遭遇。
どうやら生徒がパソコン室で作業がしたいらしい。
雑談をしながら学校へ。
すれ違う生徒たちの様子は、なんだか暗い感じがする。
一緒に歩いてる生徒に、
「何か皆元気ないねー」とふったら、
「皆話したくないんだよ」という返事。
聞くと、やっぱり土曜日に男子生徒が2名、亡くなったらしい。
PCルームで事務作業とポルトガル語勉強。
プリンター不調なので室内のLAN直し。
するとカウンターパートが来た。
これからPCルームで臨時職員会議をやるらしい。
・・・・なぜPCルーム?
先生や事務員に対し、校長・当日ナマーシャにいた先生から経緯を説明。
残念ながら亡くなった経緯は分からんかったけど、遺体は1人は家族の元に送られ、もう1人はまだナマーシャの病院に安置されてるらしい。
葬式には、それぞれのご実家の周辺に住んでる職員が行く模様。
・・・・本当に死んじゃったのか。
先生も生徒もいつもよりは口数少なくて大人しいけど、そんな実感はあまり沸いてこない。
軒並み、Tá triste(悲しい)と皆言ってる。
それ以降は特に何もなく、自分も昼食とってPCルームへ。
再来週がラストの授業週なので、1人1人にこんな名札を準備中。
裏面には同じ内容・名前をポルトガル語で書いてる。
こんなものだけど、皆に日本のことを知ってもらって、オレの教え子として残るものを渡してあげたい。
200人分だから、そこそこ大変( ;´・ω・`)
生徒が数人来た。
皆、過去の欠席承認(風邪だった・他の先生から事務作業頼まれてたから、欠席扱いにしないで)のサインのため。
別に承認するけど、ホンマなのか?
ウソついてるようにしか聞こえない。
お前ら先生になる人間なんやろ?
校長が来て、資料の印刷をお願いされた。
先ほどの名札見て、自分も日本語知りたいというので、簡単な資料をプレゼント。
オレもシャンガナ語話すから、日本語も覚えてってほしいな(*´-`)
続いてシスターの先生。
亡くなった生徒の写真が欲しいらしい。
この人は土曜日旅行に行かず、事の詳細を知ってるらしい。
何故死んだのか聞くと
「それは、彼らに時が来たのよ」
なるほどねー。
キリスト教らしい考えやな。
皆悲しい言うてるけど、泣いてる人は見当たらない。
みんな、その時が来たって認識がどこかにあるのかな??
家に帰り、スープ作って夕飯食べて、筋トレとダンスしてフロ。
今日は風が強くて寒い。
はぁ、まさか本当に死んじゃったのか。
モザンビーク人の死に対する考えはちょっと分かったので、もうこんなことは起こらないでほしい。
ご冥福をお祈り致します。