環境問題 2019.09.07(土)
今日は、ボランティアで形成する教育系のグループによる勉強会(?)の日。
その前にまずは腹ごしらえ。
ただ、昨日のローマ法王来訪による祝日のせいか、今日休業って店が多い。
ってことで、ちょいお高めのお店へ。
9時から教育分科会。
今日はモザンビークの環境問題に関する発表と、各地域の環境問題共有→啓発ポスターの作成 がメイン。
環境関連のボランティアの発表。
モザンビークの約半数は家庭ゴミ。
更にその半数(全体の25%)は生ゴミらしい。
日本なら既に調理してあるため、プラスチックのゴミの比率が高いらしい。
モザンビークでは、電気料金購入時に既にゴミ清掃料が税金として含まれているらしい。
金持ちはゴミを出す・電気を使う機会が多いので、累進課税みたいな感覚なのかな?
戦後日本のゴミ処理の様子も動画で見た。
ゴミは平気で道端や川にポイ捨て。
今の日本とは全く別。法改正に加え、経済成長・警察の厳格な取り締まりにより、ここまでキレイな国になったらしい。
一方モザンビーク。
ポイ捨て等環境に関する法は同じく沢山あるらしい。
しかし、警察が取り締まらず法がその意味を為していないらしい。
これらを踏まえ、各任地での環境状況を共有。
ナマーシャはと言うと・・・
- 配属先はキレイ
- 道端にはそこそこゴミ落ちてる
- 自分の家はキレイにするけど、公共の場は知らんぷり。
- 巡礼する時はゴミ増える(それでいいのか?)
- 公共の場にゴミ箱が少ない(あってもポイ捨てするけども)
んーーー
ポイ捨てしても、それが害となるのが遥か未来だから、モザンビーク人は気にしないのよねー。
(という言い訳で、本心は面倒なだけ?)
昼はベトナム料理。
首都は色々あってええわー。
ドミトリーで引っ越し作業のお手伝い。
来週からJICAが新事務所に移転するのに伴い、不要品を貰ったり既存の物を捨てたり。
午後も分科会。
木材を使った、バスケットボール型のゴミ箱作り。
先輩曰く、「ただ捨てろ! と指導するより、ゲーム感覚を取り入れた方が動いてくれる」とのこと。
単に怒るんじゃなく、楽しさを取り入れると積極的になるってのは、モザンビークに限らず日本にも通ずることだと思う。
製作は大変だったけどなんとか完了。
・・・これ、どうやって持って帰ろう?( ;´・ω・`)
最後に、環境問題に関する啓発ポスターのまとめ。
画力と美術センス無いことを再認識。
先輩、本当にごめんなさい( ;´・ω・`)
そのあとJICA事務所へ行き、不要となった本の受け取りへ。
もうこの事務所に、二度と来る機会は無いんだよなー。
晩飯はみんなでポルトガル料理店へ。
何故か帰りはアイスクリーム屋へ。
こんな贅沢、ナマーシャでは出来ないなー。
日本ならコンビニでもこんなん出来ちゃうけども。
夜は風呂入ってのんびり。
ウイスキー飲んだのでちょい眠い( ;´・ω・`)
明日も分科会やー。
あー眠いわー寝よー(*´∀`*)