モザンビーク 青年海外協力隊 PCインストラクター

青年海外協力隊として、モザンビークのナマーシャという村で活動してます!職種はPCインストラクターで、将来の小学校教諭に指導してます。 29歳名古屋出身の男です。 日々の出来事を書いていくので、アフリカのことを知りたい方は是非ご覧ください(^^)

続・同期と旅行(トラブル祭り) 2019.04.21(日)

それは昨晩のことでございました。

浜辺で同期と夕飯を食べ、夜は雑談とトランプ遊びに興じておりました。

 

時刻が00:00となり、私は歯を磨き、1人プールサイドでブログを書いておりました。f:id:NamachaPC:20190422004210j:image

 

そして、深夜1時を過ぎたこと、西欧人とおぼしき男女4人組がペンションに帰ってきて、酔った勢いなのか肌寒いながらもプールに入りのんびり歓談をしておりました。

 

それを見ながら、私は私の周りをとり囲う蚊に苛立ちつつ、ブログを書き終え部屋に戻ろうとしました。

 

 

するとどうしたことでしょう。

4人組の内2人が、従業員が帰った後のフロントドアを激しくノックし、中に入ろうとしているてはありませんか。

 

 

 

しばらく様子を伺っていると、どうやらこの4人組は部屋の鍵が無く困っているようでした (何で鍵無いねん)

 

 

1人の女性がホテルの連絡先が知りたいというので代わりに電話をかけますが、残念ながら応答はございません。

 

 

女性は「もういいよ、ありがとう」と仰いますが、後ろ髪を引かれる思いでございます。

 

4人とも水着姿で濡れたまま。

浜辺で夏も暮れかけ故、深夜ともなれば肌寒さを感じます。

 

 

4人組はなんとか部屋のドアを開けようとしていますが、鍵無しでは当然開きません。

無駄とは知りつつも、私の部屋の鍵も渡して試しましたが、力及ばず。

 

 

時刻は既に深夜2時。

私の部屋は二段ベッドが2つ。

同期と私で1つずつ寝て、2つの余りがございます。

 

 

このベッドを貸そうかとも思いましたが、ベッド4つに対し、私・同期・男女4人組とベッド不足。

 

 

そして、荷物の不安もございます。

大丈夫とは思いつつも、同期も不安ということで踏ん切りがつかず。

 

 

ペンションに再度電話したり従業員をさがしたりするも、ただ儚く時刻が過ぎ行くのみ。

 

すると、4人組は他の宿泊客が寝泊まりしている部屋を叩き始めました。

 

電話をかけているあいだに、「あなたの部屋はベッドいくつ空いてるの?」と聞かれ、2つ空いていると言いたい気持ちを抱えつつ、同期を心配させたくない思いが勝り、曖昧な返答をして部屋に戻り床へと着きました。

 

 

後悔の念に苛まれ寝付けない・・・と思っていたのですが、自分でも驚くことに即座に就寝。

 

 

朝5時。

私は頬に水滴が跳ねるのを感じ目覚めました。

すると、「ピチャッ ピチャッ」と当たる水滴。

 

「まさか、4人組が悲しんで泣いている!?」

と驚いて起きると、どうやら外は大雨。

 

 

屋根はコンクリートではなく茅葺きのようなもので、一部歪んだ所から雨漏りをしているようでした。

 

昨晩の4人組への不丁寧故なのか、私か同期のツイてなさっぷり故なのか、いかにして雨は降るのでしょうか。

 

 

雨の轟音で寝起きの悪い同期も起床。

すると同期が、「はぁ!?洗濯物ヤバい!!!」

 

 

昨晩、彼は時間をかけ洗濯をし、それを野外へ干しておりました。

私も水着代わりに使った短パンを干していましたが、風で落ちるのを嫌い部屋の前へと移しておりました故、さして問題はございませんでした。

 

 

彼は大雨の中洗濯物を回収。

夜中少しずつ干されていた水気は、大雨によりすっかり元に戻っておりました。

 

イースターのこの日、モザンビークに来て初めて心から、「アーメン」と思ったのでございました。

 

 

 

 

 

ってことで、朝までの出来事を小説風(芥川龍之介 蜘蛛の糸を参照)にしてみました。

理由は何も無いです(*‘ω‘ *)

 

 

二度寝して8時過ぎに起床。

歯を磨いてたらミニトラブル。

 

歯ブラシカバーを穴に落としてしまい、汚れつつ拾うことに。

 


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そして、プール前のソファーに座ると、水をたっぷり含んだマットでお尻ビチャビチャ。

 

 

教会に行かず海で遊んでる罰なのだろうか?( ;∀;)

 

同期を起こし10時にチェックアウト。

タクシーでまずは首都マプトへ戻ることに。

 

 

 

昨日の反省を踏まえ、シートベルト着用。

その甲斐と運転手の注意(ほぼこれやけど)もあり、今日は天井にヘディングしなくて済んだ(*‘ω‘ *)


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これがヘディングの原因(スピード抑制)の凸。

 

 

 

道中車が止まっているのでふと外を見ると

 

 


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おぉーーーー!!!!!!

野生のキリンやー!!!!(* ゚∀゚)

 

 

アフリカの動物らしい野生動物は初。

ちょいテンション上がった(*´∀`*)

 

 


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他にも牛(?)が道路横断。

いやーアフリカらしさって感じ(*´∀`*)

 

 

2時間ほどかけて首都に到着。

明日は同期1人で朝タクシーなので、その確認をして運転手とはお別れ。



 


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2日間ありがとう。

てか、初日は空港で入国トラブルの手助けまでしてくれてマジありがとう( ;∀;)

 

 

 

自分の任地ナマーシャに行く話しもあったけど、ドミ近くを周遊することに。


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こちらはモザンビークの自然歴史博物館。

 

 


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動物の剥製。

なかなか残酷なシーン。

 

 

そしてここは、世界で唯一(?)ゾウのホルマリン漬があるらしい。

 


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胎児3ヶ月。

 

 

 


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胎児10ヵ月。

 

 

続いて2階へ。

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2階では「弥助」に関する展示が絵画でされている。

 

弥助とはモザンビーク人で、戦国時代の織田信長に、献上品としてイエスズ会が献上。

信長は黒い肌をペイントと思い洗わせたが、本当の肌と知り気に入る。

京都では、黒人という物珍しさに人が殺到したそうな。

 

 

日本でもいくつか本があるようなので、読んでみよ(*´-`)

 

ここには売店があり、同期と2人で入店。

店員の女性が同期に気があるらしく、連絡先を交換。

 

その恋、実りますように(°▽°)

何故かこの女性、ブラを着けてないので見てはいけないものが浮き彫りに(軽いトラブル)

 

 

 

他にも市内巡回。

タクシーで大聖堂へ。


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中も見たかったけど、何故だか閉まっていて見られず( ;´・ω・`)(プチトラブル)

 

 

再びタクシーに乗り、遅めの昼食へ。

タイ料理を食べ、ドミにて同期とお別れ。

 

トイレで用を足して出ていこうとすると、なんと水が流れない。

 

 

別棟は水が出るが、何故だか本館だけ水が出ない。

・・・最後までトラブル詰め合わせ。

素晴らしすぎ(* ゚∀゚)

 

 

同期と別れ、ナマーシャへの帰路へ。

シャパはすんなり乗れたが、道中ちょっぴり車両トラブルがあった模様。

 

 

ここでもミニトラブルかい( ;´・ω・`)

 

19時頃ナマーシャに到着。
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さすがに、もう村にイースターのお祈り・お祭りムードは一切無し(笑)

 

 

来年楽しみにしてよ( ;∀;)

 

 

 

3日間、信じられないトラブル充填率だったけど、なんだかんだ楽しかったので良かった(*´-`)

 

来週も1人来るので、より良いアテンドをしてあげたいな(*´-`)

 

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